ゴーリキー短編集

ゴーゴリとゴーリキーの区別があんまりついてないけど。 読みたかったのはこっちのほうらしい。 民衆というか、市民が描かれているのがよいなぁ。 その中の「二十六人の男と一人の少女」は一人の小間使を偶像化して持ち上げるだけ持ち上げといて、他の男のも…

バシュラール「科学的精神の形成」

15年くらい前に買った本を今頃読んでる。 過去の科学がいかに偏見や思い込みによっていたか、というのがよくわかる。 しかし、今から過去を見ると、現在が進歩しているように見えるが、あと1000年も経ったら、今の時代が、やっぱり暗黒の闇の中で偏見…

私小説

人が死ぬドラマとか映画とかに抵抗がある。 それは死という問題は大きな問題だけれど、ストーリーを作るためだけの死が多すぎる。 ドラマから殺人がなくなれば、世の中の殺人の半分以上がなくなるんでは? (とか言いながら、好きなケータイ刑事シリーズがま…